キャラクターを自在に動かすことが魅力のアクションゲーム。最初は難しくて中々先に進むことができなくても、徐々に上手に動かせるようになっていくのはアクションゲームの醍醐味ですよね。
今回は操作性や、そのゲーム性の高さに定評のあるPlayStation4で遊べる名作アクションゲームを紹介していきたいと思います。
アクションゲーム
ロックマン クラシックス コレクション
誰もが夢中になった懐かしのロックマン
本作はファミコン時代に発売されたロックマンの1~6までの作品が一つのソフトに収録されています。ロックマンは、古くからあるステージクリア型の横スクロールの言わずと知れた名作アクションゲームです。
ステージとその雰囲気に合ったボスが特徴で、初めてプレイする際には初見殺しとも言われる手強い難易度は数多くのプレイヤーを虜にしてきました。ボスを倒すと新しい能力が手に入り、出来るアクションの幅が広がり、ステージ探索や次のボス戦を有利に進めることが可能になっていきます。
原作ではゲームオーバーになるとステージの始めからやり直しでしたが、今作はセーブ&ロード機能が充実しており、いつでもリトライが可能になっているので初めての方でも安心です。また、サウンドトラックモードもあるので、あの懐かしの名曲たちを、当時を振り返りながら聴くこともできるので、ファンの方にとってはとても嬉しいですね。
ラチェット&クランク THE GAME
銀河を股に掛けるハチャメチャアクション!
2002年にPS2で発売された「ラチェット&クランク」をPS4という新たなハードの舞台にてリブートした作品です。
本作は多数の惑星を飛び回り、そのエリアごとに指定されたミッションをクリアしてストーリーを進めていくというもの。登場するキャラクターや世界観から見てわかる通り、海外の3Dアニメを見ているかのようで、大人から子どもまで幅広い年代の人が楽しめる内容となっています。
今作のアクションの魅力は「ガラメカ」という武器システムです。主人公のメイン武器はスパナで、近接攻撃しかできません。そこで弾数制限はあるものの、特殊な能力を持つ「ガラメカ」で攻略を進めていきます。
物語を進めると「ガラメカ」は強化や新しいものを購入できるようになっており、新しいアクションを広げていく楽しさを、ゲームを進めることで得られるようになっています。
アクションアドベンチャーゲーム
スパイダーマン/Marvel’s Spider-Man
スパイダーマンになれる夢のヒーロー体験
本作はそのタイトルの通り、スパイダーマンになってマンハッタンの街の平和を守っていくオープンワールド形式のアクションゲームとなっています。
スパイダーマンと言えば、超人的な身体能力を駆使したアクションもありますが、その身に宿した蜘蛛の力を用いた能力が魅力で、このゲームでもその能力を存分に使って遊ぶことができます。
ビルの谷間を。糸を張って縦横無尽に飛び廻ることができるのは本作ならでは。建物に張り付いたり移動したり、空中をワイヤーアクションで飛んでいるだけでも爽快感に溢れて楽しむことができます。
また、戦闘に置いても糸を固めて弾として飛ばしたり、糸で敵を拘束したりとスパイダーマンならではのアクションが盛り込まれています。
ゴッド・オブ・ウォー
親子の成長を描く、壮大なる神話の物語
神話の世界を舞台に主人公「クレイトス」が己の怒りを爆発させて暴れまわるアクションゲーム、「ゴッド・オブ・ウォー」。今回は舞台を北欧神話に移して新しく物語が幕を開けます。
今までのシリーズでは「クレイトス」の武器は鎖の先に剣を付けた「ブレイズ」という武器がメインでしたが、今作からは北欧神話らしく「リヴァイアサン」という名前の斧もメインウェポンとなっています。この斧は投げても戻ってくるので、武器を投げつけて戦うという如何にも荒々しい戦闘を楽しめるようになっています。正に蛮族プレイですね。
また、神話の戦いということで凄まじい大きさの怪物との戦闘も目玉となっており、美しいグラフィックも相まって、非常にエキサイティングなバトルを繰り広げることができます。
龍が如く0 誓いの場所
バブル時代、日本の絶頂期の裏側
日本のヤクザ家業の世界を描いたSEGAの大ヒット大人向けゲーム「龍が如く」。今作はその過去を描いた作品となっています。
「龍が如く」の戦闘は「喧嘩アクション」とも呼ばれており、街中で喧嘩をしているような戦闘を楽しむことができます。ヒートアクションという必殺技があり、身の回りのものや素手を用いて一癖も二癖もある専用アクションを出すことができます。
また、日本の街並みが忠実に再現されているのもシリーズの魅力で、今作の時代設定はバブル期なので、当時を知る方は懐かしみながらプレイすることができますよ。
アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝 Uncharted 4: A Thief’s End
お宝を繰り広げられる冒険スペクタクル
3D冒険アクションゲームの一大巨頭として不動の地位を築いたアンチャーテッド。主人公「ネイサン・ドレイク」の最後の冒険を描いているのが本作です。シリーズものなので、ストーリーはありますが本作からも楽しめる作りとなっています。
アンチャーテッドは「インティージョーンズ」や「トゥーム・レイダー」などの未知の遺跡を探索するトレジャーハント系の作品なのですが、盛り上げ方や場面ごとのアクションの使い方が上手く、まるで映画を観ているかのような臨場感が味わえます。
アクション性に置いても、プレイヤーが混乱しない範囲でアクションを盛り込んでおり、銃撃戦やロープを使ったクライミングアクション、果てはステルスアクションまで多種多様な動きを見せてくれます。
ステルスアクションゲーム
メタルギアソリッドV ファントムペイン
戦争を真正面から描いた大人のエンターテイメント
国産ステルスアクションゲームの最高峰であるメタルギアシリーズ。今作は「BIG BOSS」の時代の話が繰り広げられます。シリーズを通して遊んでいないと話が分からない場面もありますが、ステルスゲームとしてでも充分に楽しむことができます。
今作からはオープンワールド形式になっており、それに伴いアクションも非常に進化しています。特に広いフィールドを駆け回る為に車や馬、二足歩行機械など移動手段が豊富に用意されており走り回る楽しさが用意されています。
メタルギアならではのCQCや段ボールを用いたアクションも健在で、特に段ボール中のアクションが増えており、ファンにはにやりとできる面白い演出も盛り込まれていますよ。
ヒットマン(HITMAN)
殺しの方法はプレイヤーの数だけある
現代の殺し屋となってターゲットを暗殺していくゲームです。イメージ的には007の「ジェームズ・ボンド」などが近いでしょうか。
本作の魅力は何と言ってもその暗殺方法の多彩さです。銃を使用して暗殺する方法もあるのですが、「事故死」を装った様々な殺し方を楽しめるようになっています。
例えば、印刷機械をワザと故障させて、確認しに来たターゲットを押し込んであたかも不注意で機械に巻き込まれてしまったようにするなど、身の回りの環境を用いた暗殺方法が多数用意されています。
ただ暗殺するだけでなく、その過程をプレイヤーが考えて楽しむことができるようにしてくれるゲームとなっています。
ハンティングアクション
モンスターハンター:ワールド
大幅に進化した元祖ハンティングアクション
日本では知らない人はいないであろう大人気ハンティングアクションのモンスターハンターが遂にPS4に登場です。
グラフィックが格段に進化しており、細部まで描かれたモンスターや地形と合わさって臨場感は抜群の出来栄えとなっています。
エリアごとの区切りが無くなり、一つのステージをシームレスに移動できるようになったことから、ワイヤーで飛びついたり、小型の翼竜に捕まって運んでもらうなど、移動方法が進化しています。
各武器種ごとのアクションも進化しており、特に大型武器は迫力ある動きができるようになっているので、14種ある武器を触るだけでもかなり楽しめるようになっていますよ。
ゾンビパラダイスアクション
デッドライジング
右も左もゾンビだらけのゾンビパラダイス!
ゾンビゲームと言えば「バイオハザード」を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。今作は同じCAPCOMから発売されているバイオとはまた一味違ったゾンビゲームです。
本作はこれでもか!というほど、ゾンビが出てきます。ゾンビ版無双ゲームと言うとイメージしやすいかもしれません。周りを埋め尽くすゾンビたちをひたすらなぎ倒していきましょう。
また、少々おバカな要素が含まれているのもこのゲームの魅力です。普通はゾンビを倒すと言ったら銃とかですよね。もちろん、銃も使えるのですが、主人公は素手や身の回りのものを武器にしてゾンビと戦っていきます。
普通では武器にならない様なギターやマネキン人形などを振りましたり、お皿をフリスビーの様に投げて攻撃したりできます。中にはこんなものまで武器にできるの?と思うものも用意されているので、面白い武器を探してみるのも楽しいですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。アクションゲームはストーリーや、ゲーム性も大切ですが、ただただキャラクターを操作して動かすだけでも楽しめるゲームが多く万人から広く愛されています。
自分の思い通りにキャラクターを動かせるようになった時には、ゲームの上達を実感できてとても楽しいですよね。
今回ご紹介したゲームは、どれもアクションゲームとして高い水準を誇っているゲームばかりなので、気になったゲームがありましたら、是非遊んでみてくださいね。
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