北米ストアに破産するくらいお金をつぎ込んでます。
なぜ北米ストアでこんなにお金を使ってるのかと言うと、
- 日本未発売のゲームがおもしろい
- 表現規制で日本で販売が難しいゲームが多い
- 日本未発売なのに日本語のゲームがある
…みたいな感じで、ストアを覗いてて、とにかくワクワクするんですよね。
「PS2 on PS4」みたいな、日本ストアには無いコンテンツがあったりするのも魅力です。
で、今回はそんな自分が北米ストアを巡回しまくる中で、まじで超絶オススメしたい北米限定のゲームたちをいくつかご紹介しようと思います。
日本語対応してないゲームも多いですが、だいたい日本のwikiが充実したりしていて、調べれば問題なくプレイできると思います。
北米アカウントを作った人、これから作る人は、ぜひ参考にしてみてください。
PAYDAY2:クライムアクションの中で最高峰のCOOPゲーム
日本未発売、4人協力プレイ型の強盗ゲーム、PAYDAY2。
Overkill’s Walking Deadで大ゴケしたOverkillですが、そんなOverkillが生み出した最高傑作がPAYDAY2です。
銀行強盗、宝石店強盗、店舗破壊、選挙不正、脱獄、FBI本部への押し入り、果ては核弾頭の輸送からヤギの配達まで。
Payday Gangの一員として、ありとあらゆる犯罪行為に手を染め、がっぽりメイクマネマネメイクマネマネマネーしていきます。
ミッションも、単に力技で奪うだけではなく、LOUD(押し入り)とSTEALTH(隠密)のどちらかを選択できます。
監視カメラの網をかいくぐって通報を避けながら静かに盗むもよし。
初っパナから銃ぶっ放して警察とFPSしながら強盗するも良し。
とくに素晴らしいのはその音楽です。Simon VIklundの曲が、このゲームの8割くらいの魅力を握ってると言っても過言ではないです。
一例を上げると、通報されるとこの曲が流れ始めて、一番もりあがる43秒あたりで一気に特殊部隊が突入してくる感じです。最高。
演出もGOOD、BGMもあってテンションぶち上がりっぱなし。
キャラクターや武器の成長要素・収集要素もあり、ジョン・ウィックやホットラインマイアミ、スカーフェイスといった他作品とのコラボレーションも豊富。
語り始めるとキリがないくらい面白いのでこの辺にしておきますが、友だちと一緒にプレイするとそれはもうたまげるほど面白いです。
仮にソロでもオンラインはそこそこにぎわってるみたいなので、興味があればプレイしてみるのをおすすめします。
日本語wikiもにぎやかなので参考にしてみてください。
ゲームの性質上日本での発売は難しいと思われます。
Mortal Kombat X・11:グロいで済ますのがもったいない初心者向け格ゲー
日本未発売、M指定の初心者向け格ゲー。
私は格ゲーが得意ではないですし、プロゲーマーは自分とは異次元の人種だと思ってます。
格ゲーに対するハードルが高く、「自分が格ゲープレイするなんて恐れ多い、オンラインなんてもっての他」だと思っていたんですが、そんな自分が「格ゲーまじでおもしろい」と思うきっかけになったのがMortal Kombat Xです。
もともとMortal Kombatは「グロいゲーム」という印象しかありませんでした。
コラボキャラクターとしてジェイソンが登場、レザーフェイスやプレデター、エイリアンも使える…ということで、完全に色物扱いでプレイしたんですが、そこから沼です。
ストーリーモードは映画ばりに重厚。
ソロ専でも期間限定のミッションもあり、収集要素もある。
チュートリアルは丁寧すぎるくらいで、格ゲー初心者には何が何やらわからない「フレーム」についてもイチからわかりやすく教えてくれる超親切設計です。
単なるグロゲーとして扱うにはもったいなさすぎる内容になってます。
日本人プレイヤーの間でコミュニティもできているので、twitterとかでプレイヤーを探してみるのも良いかもしれません。
ちなみに新作のMortal Kombat 11には、シュワちゃんが参戦することも決定しています。楽しみ。
7 DAYS TO DIE:穴を掘るだけで幸せになれる最高のサンドボックス
日本未発売、ゾンビだらけの終末世界でただ生き延びるサンドボックス。
私がはじめてプレイしたサンドボックスゲームが7 Days to Dieです。
Amazonでの評価も高く、普段北米版ソフトをプレイしないような友だちからオススメされたので買ってみましたが、見事にハマりました。
延々と穴を彫り続け、地中基地をつくったり、近くの街に探索にでかけてアイテムを回収したり、7日に1度のゾンビの大襲撃(ホード)に備えて基地を増強したり…
できることが多い分、やりたいことが次から次へと溢れてくるという感じでで「なるほどこれがサンドボックスか」と身をもって知った作品です。
残念ながら版権の問題で、コンソール版の7DtDはアップデートが今の所止まっていますが、それでも友だちと一緒にプレイすれば全然楽しめると思います。
(Amazonだと値上がりしていることがあるので、ダウンロード購入をおすすめします。)
Mother Russia Bleeds:Z指定ファイナルファイト
日本未発売、薬中だらけのグロテスクな世界で血まみれの殴り合い。
Mother Russia Bleedsは、悪趣味で最高なゲームばかり出してくれるDevolver Digitalが送り出す、ゴア度120%のベルトスクロールアクションゲームです。
ピクセルアートの世界観でデフォルメされているとは言え、頭も腕も半身もちぎれ、滝のように血が流れる様は想像力を刺激しまくり。逆にこっちのほうがエグいくらいです。
世界観もとにかくダークでインモラル。
目に見える背景も敵の造形も、敵の死に際も、下手なスプラッタームービーより派手で不快かもしれません。
このあたりは同じくDevolver DigitalのHOTLINE MIAMIに似ているかもしれませんね。
特筆すべきはその音楽のカッコよさです。
とくに↑で紹介したTrailerで流れる「Black Racers」という曲は、これだけのためにサントラを買っても良いくらいのデキでした。
協力プレイもできますが、決して簡単なゲームではありませんので、何度も死にながらチャレンジする心づもりでプレイしてみてください。
The Hunter Call of the Wild:大自然シミュレーター
日本未発売、大自然の中で動物を狩るだけのスポーツハンティングゲーム。
The Hunter Call of the Wildは、今までで5本の指に入るほど私の人生にとって存在の大きいゲームです。
ひょいひょい動物がでてきてバンバン撃つようなタイプのゲームではありません。
「ハンティングシミュレーターゲーム」という肩書は伊達ではなく、とにかく動物に出会えない。
ゲーム時間の8割は、動物の足跡を追いかけるか、動物の糞を追い続けることになると思います。
風向きが悪いと、たとえ100m離れていたとしても動物は逃げます。また、こちらを視認した段階で動物は逃げます。とにかく逃げる。
スコープ内に収める事自体が難易度が高く、初見プレイ時は1匹の鹿を狩るために2時間くらいかかりました。
ただ、その鹿を追う道中で聞こえてくる木々のざわめきとか、遠くで聞こえる動物の求愛の鳴き声、天気の変化、鳥のさえずり。そして絶景。
私は、ゲームプレイを通してこういった自然の環境に思いっきりヤラれてしまい、この世界観から抜け出せなくなってしまいました。
人口密集地帯で満員電車に揺られながら通勤している人や、いつも行列に並んでいる人なんかが、思いっきり羽を伸ばせるゲームなのかな、と思っています。
忙しく毎日を送っている人にこそオススメしたいゲームです。
勘違いしてる人も多いかもしれないんですが
The Hunter Call of the Wild(通称:鹿)はただの大自然ゲームじゃなくてですね、
1時間に1回くらいこういうことがあります。
— セプテンバー荒井【GAME1986編集長】 (@araithegamer) April 18, 2020
The Forest:食人島0円生活
日本未発売、表現上アウトだらけのサバイバルゲーム。
息子と二人で旅行中、乗っていた飛行機が事故で墜落。
何者かに連れ去られた息子を探し、主人公は食人島でサバイバル生活を送りながら、手がかりを見つけていくことになります。
このゲームの魅力は、緊張と緩和のバランスにあると思っています。
大自然の中でせっせかせっせか家を建てたり狩りをしていると、いつの間にか後ろに食人族がつったっている…みたいなことがよくあります。(正直心臓に悪い)
現時点で英語字幕しかありませんが、ストーリーもよく練られていて、ビジュアルだけでストーリーを追えるようなつくりになっています。
クラフトに微調整がきかない…といった粗はありますが、怖さと面白さのバランスがうまくとれている良ゲーです。
詳しくはコチラの記事にもレビューを書いているので参考にしてみてください。
PROTOTYPE:日本にもファンが多いM指定オープンワールドゲーム
日本未発売のPROTOTYPEですが、PS4では、PS3版の1・2がセットになったリマスター版をプレイすることができます。
謎のウィルスに侵されたアレックス・マーサーが、アンブレラ社的な組織とニューヨークを舞台に暴れまわる…という感じのストーリーです。
日本でもPS4版のスパイダーマンがバカ売れしましたが、あの自由度と爽快感は、実はこのPROTOTYPEの時点である程度完成されていたとも言えます。
私もリアルタイムでPS3時代にPROTOTYPEを購入してプレイしましたが、その自由度と爽快感に度肝を抜かれました。
Prototypeの良さがわかる動画です #PS4sharehttps://t.co/mGmQOW3Zt4 pic.twitter.com/o0r2UyiZCN
— GAME1986編集長@セプテンバー荒井 (@araithegamer) July 25, 2019
個人的な話ですが、英語がまったくだめな友人にオススメゲームをきかれて、真っ先にPROTOTYPEをオススメしたところ、英語がだめなのに全クリしてました。
それくらい面白いってことだと思います。
北米ストアのセールでたまに安くなっていることがあるので、そのタイミングで買うのがオススメです。
とは言え、定価で購入しても全然おつりが来るレベルの体験ができると思いますよ。
GTAトリロジー:PS2 on PS4の目玉商品
GTA3・GTAバイスシティ・GTAサンアンドレアスがセットになった本作。
北米ストアには、日本ストアにはない「PS2 on PS4」というサービスがあり、PS2のソフトをPS4でプレイすることができます。
その中でも目玉商品なのが本作、GTAトリロジーです。
あくまでPS2版ですのでリマスターなどはされていませんが、規制ナシのオリジナルのGTAをPS4で楽しめる唯一の方法だと言えます。
とくにGTAサンアンドレアスは、いきすぎた規制で日本版はクソゲーだと悪名高いので、プレイした経験がある方は比較してみると良いかもしれませんね。
ちなみにトリロジーではなくバラでも買えるので、どれか欲しい作品を1つ…ということも可能です。
Remnant:from the Ashes:銃をぶっぱなせるダークソウル
日本未発売。私は、Remnant:from the Ahesのせいで体調を崩しました。
(↑は、私のプレイ動画です)
プレイしていて体調を崩すくらい熱中してしまうゲームってAAA級のオンラインゲームばかりだったので、39.99ドルの本作にここまで熱中してしまうとは思いもしませんでした。
Remnant from the Ashesの何が優れているかというと、とにかく銃で敵を倒すのが楽しいんですよね。
銃の発射音も、ヒット音も、敵のリアクションも、何もかも爽快です。
ボスの強さやギミックも本当にソウルシリーズをリスペクトしているな…と感じる出来になっています。
また、本作の大きな特徴として、「道中のダンジョンやボスがランダム」であることが挙げられます。
1つのワールドに3つか4つのダンジョンと中ボス、そして1体のワールドボスが存在するんですが、どのダンジョンでどのボスになるかは完全ランダムです。
ボスによって手に入る報酬も違います。そして、ダンジョンやボスを変えたいのであれば、ストーリー進行をリロール(リセット)するしかありません。
これだけ聞くと廃人仕様にきこえるかもしれませんが、なんせ道中の戦闘が楽しくて仕方ないので、リロールが苦痛ではないんですよね。
で、あれよあれよという間に体調を崩したのが私です。本当に申し訳ありませんでした(仕事関係者)
完全にノーチェックでしたが、ソウルシリーズが好きな人であれば心から楽しめると思います。
日本でも6月に発売されるそうです!やったー!
まとめ
ということで、死ぬほどオススメの北米版ゲームをまとめてみました。
どれも実際にプレイ済みで、私が心を奪われたゲームばかりです。
他にもいろいろとありますが、取り急ぎ「マジでおすすめ」のゲームだけをまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
※北米PSカードは在庫がよく変動しているので、確実に手に入れたいならPlayasiaをどうぞ。
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