編集長ゲームを遊ぶ人には、CEROという単語は馴染み深いと思います。
表現の審査を行っており、全年齢向けであるCERO「A」から、18歳以上のみを対象としたCERO「Z」まで、5段階で決められています。
CERO「Z」というと「18禁」とも呼ばれ、流血表現や残虐描写で忌避する方が多いかもしれませんが、自由度の高さや妥協の無いリアリティがあり、他にはない面白さのゲームが多数あると言えます。
今回はそんなCERO「Z」に指定されているゲームの中から、死ぬまでに1度は絶対プレイして欲しい作品をピックアップしました。良ければ参考にしてくださいね！
編集長アクションゲーム
God of War（ゴッド・オブ・ウォー）
PS4を持っているすべての人にプレイしてほしい
神話の戦いを描いた壮大なストーリーと、闘争心溢れる過激な描写から高い人気を誇る作品です。
元はゼウスやヘラクレスなどが登場するギリシャ神話を題材にしていましたが、今作では遂に北欧神話に殴り込み！
人間の敵だけでなく、超ド級の怪物や化け物とスケールの大きな戦いは手に汗握ります。
圧倒的なグラフィックで描かれる神話の戦いを、是非とも自分の手で遊んでみてください。
The Last of Us Remastered（ラスト・オブ・アス）
2時間の映画では表現できないストーリーとゲーム体験
2013年にPS3で発売された作品のリマスター作品です。
当時から、練り込まれたストーリーと、それを支える美しいグラフィックが評判でしたが、更に進化してPS4に登場しました。
感染者の出現により崩壊しかけた世界で生き抜くサバイバルもので、ゲーム部分も文句なく面白いのですが、何より素晴らしいのはストーリーです。
長時間プレイするからこそ実現できる感情移入。登場人物の心理描写を巧みに描いた一筋縄ではいかない展開は、あなたのゲーム史に大きな爪痕を残すでしょう。
BIOHAZARD RE:2 グロテスクVer
バイオハザードの最高峰
ゾンビと言えばバイオハザード。本作は1998年に初代PSで発売されたバイオ2を、現代の技術でフルリメイクして大きく手を加えた作品です。
ストーリー展開が異なる部分もあるので、当時プレイした人も新鮮な気持ちで楽しめますよ！
動く死体であるゾンビの表現は流石で、暗がりを一歩先に進むのもとても怖いです。
また、規制が緩和されたグロテスクVer.では思わず目を背けたくなるような表現が描写されており、本当の恐怖を味わえますよ！
（国内版は若干規制があるので完全日本語対応の北米版の購入もおすすめです）
https://team1986.jp/re2-jp-usa/
オープンワールドゲーム
Grand Theft Auto 5（グランド・セフト・オート5）
バイオレンスとユーモアとフリーダム
現代オープンワールドの金字塔！発売から実に5年が経とうとしていますが、その人気は衰えるところを知らず、販売数もオンライン人数も盛況です。
ロスサントスを舞台に、何をするのもあなたの自由です！
街中で銃を乱射したり、戦車を乗り回したりとハチャメチャなことに目が行きがちですが、闇社会を描いたビターなストーリーにも注目です！
また、仲間とレースを楽しんだりと、実に様々な遊び方ができるのも本作の魅力ですね。
RED DEAD REDEMPTION 2（レッド・デッド・リデンプション2）
リアルをつきつめたゲームの姿
西部開拓時代、荒野をさすらうアウトローたちの生きざまを描いた本作。
残虐な描写をしっかりと描いたストーリーはやや人を選ぶかもしれませんが、確かにこんな時代があったのだと思いを馳せることができます。
そして何より本作を引き立てているのが圧倒的な「リアルさ」。
流した血が地面に染み渡る表現や、食事の際にはしっかりと動作があるなど、没入感が非常に高く集中して遊ぶことが可能です。
WATCH DOGS 2（ウォッチドッグス2）
スタイリッシュでクールでカジュアルなオープンワールド
我々の生活に深く喰いこんでいるIT産業。ハッキングを駆使した他のゲームにはない様々なアプローチが特徴的です。
例えば、クレーンをハッキングして標的を手を汚さずに処理したり、車を暴走させたり、中には一帯を停電させたりなんてのも…。
オープンワールドのフィールドを移動するのに、ただ走るだけじゃつまらないですよね。パルクールによるスタイリッシュなアクションで、縦横無尽に動きることもできますよ！
RPG・アクションRPG
The Elder Scrolls 5 SKYRIM（TES5 スカイリム）
練り込まれたストーリーと世界観
誰もが一度は夢見る剣と魔法とドラゴンの世界。スカイリムはそんな世界で生きていくことのできるゲームです。
ストーリーや大まかな流れはありますが、別に無視したって構いません。勇者プレイや商人プレイ、盗賊プレイなど遊びの幅は無限大です。
世界観が非常に作りこまれており、文書や書物を集めるだけでも楽しいですよ。所属勢力や思想などにより人々の価値観がそれぞれ違っているので、「生きている世界」を実感できます。
The Witcher 3（ウィッチャー3）
細かすぎてすべて伝わるこだわりと重厚なストーリー
怪物退治の専門家、ウィッチャーの物語。丁寧に作られた世界は全てが一級品で、探索や戦闘、街の人々の会話のどれをとっても面白いです。
主人公は渋めなので、最初は戸惑うかもしれませんが、遊んでいくうちにその魅力に惹かれるでしょう！
何より素晴らしいのが重厚なストーリーです。苦みも含んだ大人なストーリーは圧巻の一言！サブクエストも面白く、ついつい寄り道してしまいますよ！
Fallout4 （フォールアウト4）
核戦争後の世界でブラックユーモアに溢れた旅を
核戦争から数百年、荒廃した世界を舞台にコールドスリープから目覚めた主人公の旅のお話です。世界観がしっかりと構築してあり、どこか笑えるユーモアを感じる設定となっているので、SF好きにもオススメですよ。
非情に自由度が高いことがウリで、近接特化や隠密などの戦闘スタイルはもちろん、口車に乗せてそもそも戦闘しないなど多様な選択肢が用意されています。
ストーリーも分岐が多いので、何週もして遊べますよ！
METRO REDUX （メトロ・リダックス）
2作品がセットに。ストーリーと世界観が素晴らしい
こちらも核戦争後の世界を描いた作品。面白いのが地下鉄に避難して生き延びた人々の話と言う設定。
地下鉄から出て外の世界での希望を探すストーリーは非常によく出来ており、先が気になります。
元は小説ということもあり、練り込まれた世界観は独特の空気を醸し出しています。FPSだからこそ没入感を高められており、クリアしたあかつきには1本の映画を見終えたような余韻を味わえるでしょう。
DOOM（ドゥーム）
バイオレンスゲームの最高峰
細かいことはどうでもいい、とにかくぶっ殺せ！
本作はこれに尽きます。悪魔の軍勢を怒りのままに撃って殴って殲滅する爽快感がたまりません。鮮やかなグラフィックで映し出されるゴア表現で、己の野蛮さを剥き出しにして楽しみましょう。
アクションは軽快でサクサク動くので、ストレスを感じずに動かすことができるでしょう。兎にも角にもバーサーカーになってトリガーハッピーを楽しみましょう！
まとめ
CERO「Z」の作品は表現の過激さで衝撃を受けることが多いですが、その分より直接的な表現で楽しめることができます。
より深い表現や自由度を楽しみたい方は、Z指定の作品を手に取って遊んでみてくださいね！
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