2019年も「ゲームとともに在り」という感じで、楽しませてもらいました。
ここらで流行りに便乗しまして、私もちょっとだけ自分のプレイしたゲームを振り返ってみようと思います。
2019年にプレイしたゲーム一覧
今年プレイしたゲームを振り返ってみると、下記の通りです。
※2019年以前にリリースされたゲームも含む
- BIOHAZARD RE:2(北米版)
- Anthem(北米版)
- Amnesia Collection(北米版)
- Tom Clancy’s Division2
- Mortal Kombat 11(北米版)
- World War Z(北米版)
- RAGE 2(北米版)
- DAYS GONE(北米版)
- Observation(北米版)
- DayZ(北米版)
- PIXARK(北米版)
- Stranger Things3: The Game(北米版)
- The Long Dark(北米版)
- The Sinking City(北米版)
- PROTOTYOE Biohazard Bundle(北米版)
- The Church in the Darkness(北米版)
- Age of Wonders: Planetfall(北米版)
- Remnant: From the Ashes(北米版)
- Risk of Rain 2(北米版)
- ブラスフェマス(北米版)
- Destiny2
ざっと見てみると、とにかく北米ストアに心を売ったレベルで北米版ソフトばっかりプレイしています。
「北米版購入してプレイしてみたら日本語が入ってた」みたいなパターンも割とあって、ちょっと得した気分でしたね。
最近は初期から日本語が入っているゲームが結構増えてきている気がしますね。
そして、今年プレイしたゲームは、見事にすべてダウンロード版でした。
GAME1986が選ぶ今年の3本
今年プレイしてみて、俺的GOTYとまではいかないけど「プレイして得した」と思った作品が3つあります。
ただうち1本は、2019年以前にリリースされた作品なので番外編扱いになってます。
ということで、早速紹介。
【1本目】BIOHAZARD RE:2(北米版)
バイオハザードでは、ゾンビは怖くないといけないし、未踏のエリアに恐怖を感じるべきだし、怪物に追われることに恐怖を感じなければならない訳です。
その点、RE2は個人的にはバイオハザードシリーズの中では初代や4に並ぶ最高のデキだと思ってます。
北米版のバイオハザードRE2は、
- 表現規制ナシ
- 日本語字幕・音声アリ
- DLCは日本アカウントにも適用
という三方良し状態で、北米版の購入を考えている初心者にもおすすめです。
カプコンのゲームは北米版でも最初から日本語字幕&音声が含まれているケースが多々あります。デビルメイクライ5とかもそうでしたね。
今はセールでかなり安くなることも多いので、すでに日本版をプレイしたことがある人でもオススメしたいところです。
ここ1年のカプコンのソフトは、結構チャレンジングな姿勢で好きですね。2020年にはバイオハザード3も出るので、こちらも当然北米版を確保しようと思っています。
【2本目】Remnant: From the Ashes(北米版)
ひとことで言えば「銃がぶっ放せるダークソウル」です。
日本未発売なのもあってノーマークだった人も多いと思いますが、その後口コミで話題になり、結構たくさんの人がプレイしてたみたいです。
オンライン協力プレイも可能。内容も“ほぼ文句ナシ”に面白く、日本でリリースされてもおかしくない内容なんですが、未だリリースされず。もったいないなーと思います。
個人的にガンアクションがあるゲームには、「銃を撃ってる」という感覚がものすごく重要だと思ってるんですが、その点本作はめちゃめちゃカタルシス感があります。
銃撃音とか、リコイルとか、ヒット時のビジュアルとか。
プレイごとにダンジョンが変わり、加えてボスの倒し方で報酬(入手武器)も変わるので、リプレイ性も高めです。
今プレイしてもソロ専で十分楽しめる内容ですので、ソウルシリーズが好きな人はぜひ試してみてください。
【3本目】番外編:The Long Dark(北米版)
2019年以前にリリースされたゲームなのですが、セールで安くなっているのを見かけて購入して今年プレイしました。
The Long Darkは、終末世界の雪国を舞台とした、ハードボイルドなサバイバルゲームです。
重厚なストーリーが用意されていて、「エモい」という表現がふさわしいゲームです。
こちらがゲーム開始時のオープニング映像ですが、雰囲気とエモさに自分は脳がゾワりましたね。バックで流れているのは、First Aid Kitの「The Lion’s Roar」です。
私はワイルドライフを堪能できるタイプのゲームが好きでたまらないんですが、The Long Darkに関しては自然の脅威と不便さ、そして美しさを満喫できます。
かといって操作が難しいわけでもなく、UIはシンプルです。
サバイバルゲームに欠かせない鹿要素もあり、加えて熊要素も狼要素もあります。
何よりもストーリーがシブすぎて最高なので、もっとたくさんの人に知って欲しいゲームですね。
The Forestが好きな人とかはハマると思います。
北米版ですがUIは日本語対応。
DLCはありませんが、定期的にアップデートがされていて、かなり丁寧なサポート体制が整ってる印象があります。
先に言い訳:プレイしそびれたゲームたち
個人的GOTYを発表する前に。
プレイしたかったけどプレイしそびれているゲームがいくつかあります。
それが、
- SEKIRO(隻狼)
- ボーダーランズ3
- デス・ストランディング
の3つです。
おそらくこれらをプレイしてたらノミネートしていた可能性が高いです。
SEKIROは、「オフラインだしいつでもできる」と思って後回しにしてたら1年経ちました(馬鹿)
ボーダーランズ3は、RAGE2で世紀末ハチャメチャ感を堪能してたので、後回しにしてたら半年経ちました。
そしてデス・ストランディングは何年も前から楽しみにしていたんですが、[大人の事情で省略]でプレイを後回しにして今にいたります。
そのうちやりますので、来年とかに番外編で紹介できれば!
GAME1986が選ぶGOTY
ということで!
GAME1986が選ぶ2019年のGame of the Yearをいよいよ発表します!
完全主観で選んだ俺的GOTYは…
DAYS GONE(北米版)
です!
DAYS GONE(北米版)
2019年にプレイしたゲームの中で、「出会えてよかった」と心から思えたゲームが、DAYS GONEです。
正直、リリース直後のDAYS GONEの評価は、AAA級タイトルのそれにふさわしいものではありませんでした。
- どこかで見たことがあるプロット
- 人間的に未熟な主人公
- 既視感のあるオープンワールド
といった感じで、海外レビューサイトでは中の下の評価を下すところが多かった印象があります。
とくに、「新しさがない」「チャレンジが見当たらない」といった点でマイナス評価がされていることが多かったかなと。
リリース当初は音ずれバグもあったので、そのあたりもマイナス評価になってました。
加えて、リリースが何度も延期された結果、DAYS GONEよりも前にゾンビ大量発生系シューターであるWorld War Zがリリースされたこともあり、一度に大量のゾンビが押し寄せてくる…というゲーム体験も、WWZに先取りされてしまいましたからね。
Metacriticでは、スコア71をマーク。まさに中の下の評価ですね。
長時間プレイしないと気づかないこだわり
ところがDAYS GONEには、どっぷりと世界観に浸かりながらプレイしないとわからない、本当に細かすぎて伝わらないこだわりが、随所に散りばめられています。
例えばゲーム冒頭、重症で亡くなった味方のバイカーがゾンビ化しないよう、火をつけて火葬するシーンがあります。
プレイ時、興味本位でしばらく燃える遺体を見てたんですが、少しすると火が消えて、ただの焼死体になります。
とくにそれ以上のイベントもなく、そこまでフィーチャーされない出来事です。
その後ゲーム内で数ヶ月の時間が経過し、サイドクエストでたまたま近くを通りかかることがありました。
寄り道がてら訪れてみると、そこに1つの朽ち果てた死体がある訳です。
これ、めちゃめちゃ細かくないですか。
消えるでもそのままでもなく、しっかりと時間経過によるマテリアルの処理がされている訳です。
単に焼死体が朽ちた遺体になっているだけかもしれませんが、世界観にどっぷりと浸かりこんで感情移入しまくってる人なら、この小さな変化にガツンとやられる訳です。
こういった小さなこだわりこそが、DAYS GONEの魅力の1つだと思っています。
(ちなみに国内版がどうなってるかは不明…このへん規制されてたりするんですかね)
クリアするのが寂しくて仕方がなかった
10時間、20時間、30時間と同じ主人公を操作し続けるタイプのゲームって、そのストーリーを間近で追うことで、プレイすればするだけ感情移入していきます。(The Lust of UsとかRDR2とかGTA5、MGS5とか)
DAYS GONEもそのタイプでして、いったん感情移入してしまうともう抜け出すことができませんでした。
そして、それが行くところまで行った結果、「クリアするのが寂しい」という感覚になります。
DAYS GONEをクリアしたときに感じたのは、まさにこの「寂しさ」でした。
確かに、どこかで見たことがあるプロットだし、どこかでみたようなストーリかもしれません。
でも私は完全にこのゲームのキャラクターたちが好きになってましたし、クリアしてキャンプのメンバーとの絡みが見られなくなることが残念でした。
人の評価は人の評価でしかないということ
DAYS GONEの海外での評価は安定していませんが、人を惹き付ける要素がたくさんありますし、刺さる人には(いい意味で)取り返しがつかないレベルで深く刺さります。
序盤の回想シーンで花を集めるシーンとかは進行が遅すぎてブチ切れそうになりながらプレイしていましたが、5時間くらいプレイし続けてたら、「はやく先に進めたい」という気持ちになりましたね。
中盤からできること・やることが一気に増えると時間を忘れてプレイし、終盤には「終わりたくない」という寂しい気持ちがどんどん強まります。
クリア時には、映画を見終えたときの10倍の満足感と喪失感が同時にやってくる…そんなゲームでした。
人の評価は人の評価でしかないということを再認識できたのがDAYS GONEです。
自分の感覚が正常なのかどうかわかりませんが、嘘偽りなく、私にとって2019年のGOTYは、間違いなくDAYS GONEでした。
超絶オススメです。北米版はエグいので、未プレイの人はぜひ。
最後に
ということで、今年も楽しいゲームをたくさんプレイさしてもらいました。
2019年も大変お世話になりました。
来年はもうちょっとがんばりますので引き続きよろしくお願いいたします。
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